だいぶ遅い更新となってしまいました。
今号では、なみの亜子さんの選歌欄に載せていただいております。
トーストを台所で立ち食いしてる誰にも見られないで詩を書く
あれ今日は涼しいなんて思う日にどこかで章は進んでるもの
右肩の下がったリュック狭い場所通り抜ける時君は前行く
優しくはなれないけれどせめて四季その移ろいのようであれたら
入院の父の靴下回してる夜の洗濯機に手をついて
あの時はどう立ち直ったんだっけ俄雨降る夏のビル街「塔」2024.11月号
11月号の月詠をポストに投函したのは8月初旬でした。
6月末から入院していた父が、その頃に退院せざるを得ず退院して、家に帰ってきた。
さぁ、これから大変だぞ、末期の癌患者が実家にいるんだぞ、と思った酷暑の8月でした。
巻末に載っていて、いつも楽しみに全て読んでいる歌会記は9月開催分。
僕の参加している東京歌会の欄では自分の提出歌に触れていただきました。嬉しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿