2025年1月8日水曜日

【日記39】会社の引越し〜『ベル・ジャー』



10月28日、会社の引越しを明日に控え、全員おおわらわ! 通常の業務もこなしつつ、電話も出つつ、メールも返しつつ、店舗からの問い合わせや依頼に応えつつ、デスク周りのものはもちろん、共有の備品の梱包も進めていく。
夜までかかりそうだったが、実は17時には出なければいけない理由があった。とある番組のために、撮影のスタッフさんたちと待ち合わせをしていたのだった。
とにかくダンボールにぼかすか放り込み、なんとか17時ちょっと過ぎに退社。会社の近くまで来てくれていたスタッフさんたちと合流し、撮影へ!

街中での撮影はクローズアップ現代とNHKスペシャルの時に経験したけれど、やっぱり緊張。気温はそれほど高くなかったのに、変な汗をかいてシャツに脇汗が……。
「カメラさん、脇汗が映ったら、容赦なく指摘してください」と僕が言うと、カメラを担当してくれていた方は笑っていた。ちなみに若干、頭頂部も年齢のせいか薄くなり始めてるのでは、と気になり、撮影中は絶対にうつむかず上を向いておりました。なのできっとオンエアでは、脇を締めて上を向いた妙な自分が映っているだろうなと思う。
撮影のおかげですっかり帰るのが遅くなってしまったが、楽しかったので良し。

10月29日、現オフィス最後の出勤日。いつも通り朝早くに出て、途中の駅から歩いて行った。1月くらいから歩いて帰るようになり、そのうち朝も途中の駅から歩くようになった。思えば、今年の角川短歌賞も笹井宏之賞も歌壇賞も全部歩きながら作ったのだった。たくさんの歌を作らせてくれて感謝している。ありがとう。
そして11月15日、あと約2週間で塔新人賞の応募〆切。慣れた通勤路から離れて、一体ちゃんと作れるのだろうか!?

10月31日、シルヴィア・プラス『ベル・ジャー』を読み終える。本屋で見かけてずっと気になっていた。



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