帰りはスーパーでネギを買って帰る。買い物袋を忘れたのでそのまま手で持って帰る。
買い物袋は、YAMAHAの電動自転車のモデル名のロゴが一面にあしらわれたもの。試乗会イベントでいただいたものを3年くらい愛用している。
11月12日、会社が引っ越してしまったので、朝、歩くルートを検討中。電車が他の路線と接続して一気に混み始める手前で降りられればいいのだが、そこから歩くとなると1時間を超えてしまう。そうなると朝の5時起きでも間に合わない可能性。
通勤ルートの選定に悩む。でもそれもまた楽しい。いい道が見つけられたらいい。
11月13日、母の誕生日。
11月14日、妻から、ぜひ聴いてほしいと言われ、別所哲也さんがナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組「TOKYO MORNING RADIO」を一緒に聴く。「MORNING INSIGHT」のコーナーのゲストは料理愛好家の平野レミさん。いやー、面白かった! もう明るくて元気で喋りが止まらなくて流石の別所さんも圧され気味だった。僕は大根に手羽先を竹串でぶっさしている料理が大好きなんだけど、他にも「食べた時にコロッケの味になればいい」とひらめいて考案した「ごっくんコロッケ」(コロッケの形にはなってないんだけど、コロッケの材料が盛られていて、一緒に食べると口の中でコロッケと同じ味になるという最高の料理)の話題もあって、聴いている間笑いが止まらなかった。亡くなった旦那さんの和田誠さんの話もされていだ。でも、さすが平野レミさん、「和田さんもね、天国、天国」と天国にいるんだよということを明るく話されていた。
11月15日、雨がしと降るなか出勤。5駅くらい手前で降りて歩いてみる。途中、六義園の横を通る。公園を囲む赤茶色のレンガの塀が雨に濡れて色が濃くなっている。ほんのりと、紅葉。
11月16日、家の近所を少し散歩。なんとなく転職を考え始め、他の自転車屋さんを見に行った。よく歩いたので、途中でガストで休憩。ビールと山盛りポテト。その勢いのまま地元に戻ってまたビール、2軒はしごして、帰ったのは23時過ぎ。そこからラグビー日本代表VSウルグアイ代表の試合を観戦。試合会場はフランス。現地時間の14:30キックオフだったので、後半に入ると西日が強く、画面が金色に輝いていた。
11月17日、東京歌会。
帰ると、吉川宏志さんの『叡電のほとり』が届いていたのでさっそく開く。2023年の一年間、ふらんす堂ホームページの「短歌日記」に連載していたものをまとめた第十歌集。買うのがちょっと遅れてしまったが。
田村穂隆さんの『湖とファルセット』の批評会が行われた10月14日から一首引く。
湯を細め珈琲淹るる ふいに来て前からずっといたような秋
/吉川宏志『叡電のほとり』
※「淹」に「い」のふりがな
また、その批評会後に出雲大社まで足を伸ばした時のこちらの歌も好き。
歌に添えられた短文には、一畑電車に乗ったということも記されており、自分もその前日に同じように松江から出雲へ向かったことや、批評会後の懇親会でお話をさせていただいたことが昨日のように思い出されて、とても嬉しくなった。
11月18日、12月の文学フリマ東京で配るフリーペーパーを作ることにする。Xで質問を募集して、それに答える。短歌の一切載っていないフリペだ。
11月19日、「NHK短歌」12月号が届く。枡野浩一さん【「おつかれさま」は大人の言葉?】にて、私家版歌集『自転車修理屋』から一首引いていただいていた。私家版の歌集から選んでいただけたなんてと感激した。しかも、一体どこで手に入れてくださったのだろう。知らないうちにBOOTHで発送していたら面白いな、と思った。もちろん全て匿名配送なので、どなたが注文してくださったかは全くわからない。
11月22日、会社の通勤ルート模索中。今日は田端駅で降りてみる。駅の改札を出た瞬間、東北新幹線の高架がまっすぐに朝焼けの中に延びていた。駅へ向かう人たち、バス停で待つ人たちに怪訝な顔をされながら写真を撮る。
11月23日、大学の先輩と秩父宮へラグビーを観に。大学対抗戦、早稲田VS慶應、伝統の早慶/慶早戦。先輩は文芸学科とラグビー部でお世話になった人で、卒業後もこうしてラグビーに誘ってくれて、文学や小説、ラグビーの話をしながら、眩しい午後のスタンドでいろんな話をした。
ラグビーを観た後は、懐かしき江古田の街へ。僕が入学するよりもずっと前から、そして今でも変わらずにあらラーメン屋さんで最後を〆る。醤油ラーメンとごま油の香りがする炒飯。また会いましょう、先輩。
11月24日、NHK短歌の番組内コーナー「ことばのバトン」に出演。気仙沼高校文芸部の皆さんからバトンを受け、無事につなげることができました。ありがとうございました。テレビ番組欄でスチャダラパーのBOSEさんと並んで杜崎の名前を載せていただいたことが一緒の宝物。
昼からは翌日歌会。
雨落とす雲あり落とさざる雲も秋のみずうみの上を過ぎゆく
/同
歌に添えられた短文には、一畑電車に乗ったということも記されており、自分もその前日に同じように松江から出雲へ向かったことや、批評会後の懇親会でお話をさせていただいたことが昨日のように思い出されて、とても嬉しくなった。
11月18日、12月の文学フリマ東京で配るフリーペーパーを作ることにする。Xで質問を募集して、それに答える。短歌の一切載っていないフリペだ。
11月19日、「NHK短歌」12月号が届く。枡野浩一さん【「おつかれさま」は大人の言葉?】にて、私家版歌集『自転車修理屋』から一首引いていただいていた。私家版の歌集から選んでいただけたなんてと感激した。しかも、一体どこで手に入れてくださったのだろう。知らないうちにBOOTHで発送していたら面白いな、と思った。もちろん全て匿名配送なので、どなたが注文してくださったかは全くわからない。
11月22日、会社の通勤ルート模索中。今日は田端駅で降りてみる。駅の改札を出た瞬間、東北新幹線の高架がまっすぐに朝焼けの中に延びていた。駅へ向かう人たち、バス停で待つ人たちに怪訝な顔をされながら写真を撮る。
11月23日、大学の先輩と秩父宮へラグビーを観に。大学対抗戦、早稲田VS慶應、伝統の早慶/慶早戦。先輩は文芸学科とラグビー部でお世話になった人で、卒業後もこうしてラグビーに誘ってくれて、文学や小説、ラグビーの話をしながら、眩しい午後のスタンドでいろんな話をした。
ラグビーを観た後は、懐かしき江古田の街へ。僕が入学するよりもずっと前から、そして今でも変わらずにあらラーメン屋さんで最後を〆る。醤油ラーメンとごま油の香りがする炒飯。また会いましょう、先輩。
11月24日、NHK短歌の番組内コーナー「ことばのバトン」に出演。気仙沼高校文芸部の皆さんからバトンを受け、無事につなげることができました。ありがとうございました。テレビ番組欄でスチャダラパーのBOSEさんと並んで杜崎の名前を載せていただいたことが一緒の宝物。
昼からは翌日歌会。
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